起業したいんだけど悩んでいる人へのサイバー藤田社長のアドバイスが秀逸
起業は、転職の一つの選択肢ということを考えた前回に続き
「起業 転職」でググったら
「叱ってちょーだい」という著名人に悩みをぶつけて
答えてもらうといったコーナーで、
サイバーの藤田社長が25歳の男性の質問に答えている。
質問は
「起業するのに必要なことって?」
一般企業に勤務していますが、3年以内に起業することが目標です。やる以上はトコトン頑張りたいですし、失敗したくありません。まず今の環境のままビジネススクールを受講しようか、成長中のベンチャー企業に転職して勉強するか考えています。起業するのにとりあえず必要なのはどちらですか?(メーカー 25歳 男性)
3年以内に起業という目標があり、
今の職場で働きながらMBAにいくか、ベンチャーで修行するか。
このふたつだ。同じことを考えていたので非常にわかる。
藤田社長の回答は、
起業したい分野に近いベンチャーにいこう!というのが答え。
いくつか気になった部分をピックアップすると
起業したい分野に近いベンチャー企業にいこう
圧倒的にベンチャー企業への転職のほうがいいと思います。起業を目指す人がベンチャー企業で働くメリットは、会社の全容が見えるのと、何事もやらざるを得ない社員の少ない状況下で、トータルな仕事力がつくこと
大企業だと組織化されていて、会社全体のことがわかりづらい。
ベンチャー企業だとコンパクトで全容が見えるし、やることも多岐にわたる。
成功者は無謀に見えるようでいて実は手堅い
肉チェーン店「牛角」を運営するレックス・ホールディングスの西山社長は、チェーン展開のノウハウを学ぼうと、当時、別会社を経営しながらマクドナルドでアルバイトをしたそうです。それって、周囲からは無謀なことに見えると思うんですよ。でも、成功している社長の話を聞くと、外からは無謀に見えることを、実は計算しながら手堅くやってきている人が多い。単に「起業して頑張りたい」というだけのほうが、危険だなという気がします。
働きながらバイトするっていう選択肢は、抜け落ちていた。
知識などお金以外のためにバイトするのはおもしろい。
とにかく検証のために実験を繰り返していくことは大事ということだろう。
ビジネススクールについては、もちろん悪くはないけれど「行かないよりはいい」というところです。それよりは、ネットオークションにでも何か出品して、仕入れた物をいかに高く売りながら収入を得て、お金を回していくかを体験してみたほうが、商売の原点がわかるかもしれません。
行かないよりはいい。。。
机上の空論よりも商売体験することが大事ということだろう。
本気であと3年以内に起業したいのなら、はっきり言って、のんびりしている時間はありませんよ。今、25歳で転職に足踏みしているようでは、28歳のときいきなり起業はできないと思うんです。私も起業前の3年間、時間を無駄にはしていなかったし、ショートカットもしてきたつもりです。大学時代からのアルバイトを含め、ベンチャー企業でほとんど休まず営業の仕事に取り組み、経営者を近くで見てきた。そうやって、あなたが起業するために真似できる会社はどこか、できるだけイメージに近い道を探してみることです。
起業するために必要なものが手に入る会社は、どこか、
できるだけイメージに近い道を選べというメッセージ。
確かになーとただただ納得です。
限られた時間の中で目標を達成するには何をすべきか。
自分が質問して答えてもらっているように、
考えさせられる。。
是非、全文読んでみてください。
【了】