動物的にヒトは家で過ごす時間が大事でホームをつくることが大事。
こんな記事を読んだ。
タイトル見てちょっと待てよ。
そんなことないだろ。
と思ったけど、
こちらは疲労があるとき限定みたいだ。
個人的には(できるなら、)平日に疲労をためないようにコントロールできる働き方が
一番望ましい。そして、土日は体力が有り余っていて、外に行きたくなるくらいがちょうどいいとタイトルに答えるなら思う。
タイトルもいろいろな狙いはあるにせよ。
「家で過ごす時間が大事!」といったとこ炉を一番感じた。
この記事は、医学博士の先生が書かれていたので、
動物的な話が多く参考になった。
特に、文中にあってハッとさせられたことは3つある。
・1日10時間以上、外にいるとアウェイということ
家から外に出た瞬間、もうそこはアウェイの世界。ということは、毎日8時間以上、外で働いている人は、通勤時間を含めると1日10時間以上をアウェイで過ごしていることになります。
アウェイで過ごす時間が1日10時間以上もあるということは、動物にとって大きなストレスです。
・ライオンは、1日1時間くらいしか働いていないということ
サバンナのライオンも1日のうち狩りで時間を費やすのは1時間以内であり、ほとんどの時間を縄張りの中(ホーム)で家族とくつろいでいます。
・見知らぬ地アウェイに行ったときに人は無意識に警戒しているということ
目的地に着いたら着いたで、「見知らぬ土地に来た」ということで、警戒する意識が働きます。初めての場所は、本能的に警戒するように脳ができていて、これはヒトに限らず、動物はすべてそうです
程よい緊張感やストレスも大切だという話も聞いたことがあるが、
ホームとアウェーの考え方は勉強になった。
完全に外型人間なので、ほとんど家は寝るだけの場所になっているし、
職場はそれなりに過ごしやすいと思っているが無意識にストレスを感じているやもしれない。
たしかに、中学生の頃に合宿などで家を開けるとき、
その日数が、たった2、3日でも家に帰ったときの安堵感は強かったことを思い出す。
さらに、親と喧嘩したり、思春期の頃、「家に帰りたくないなぁ」と思っているときは
とても息苦しいし、疲労も抜けなかった。
ホームって大事だと
ホームでの時間をもっと意識してもいいと思った。
昔流行った、"home"を思い出した
帰ろうよ、もう、帰ろうよ・・・
独身アラサーとしても、
心安らぐ帰りたいホームを作りたいものである。
【了】